2011年06月24日
長友のことば
イタリアのインテルで活躍する長友選手。
当初、イタリアに渡ってから
自分のプレーが思うようにできなかった。
まわりの選手の動きが見えず、
彼の持ち味の積極性も消えていた。
マスコミのバッシングも増し
壁にぶち当たっていたそうだ。
その壁を乗り越えたきっかけを
インタビューで答えていた。
「周りが見えていない時は、自分のことしか
見えていなかった。」
あることに気づき、彼は壁を乗り越えた。
きっかけはごく普通で、あたりまえのことだった。
「ごはんを食べられること。
幸せに日々過ごしていられること。
感謝することで、
自分以外のことを見られるようになったら、
サッカーのプレーでも、
周りの選手の動きが見られるようになった。
サッカーにおいて自分らしい積極的なプレーが戻り
チームに貢献できるようになった。」
彼は、イタリアでの1年は、10年分に匹敵すると言った。
とても、貴重な体験と成長をした長友選手に
心から拍手を送りたい。
そして、自分もあたりまえに思えることも
ありがたく思える人間として生きたい。
Posted by アプリー at 23:00│Comments(0)
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