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2012年01月18日

困っている人を何とかしたい時、したくない時。

年明けの海外旅行でのハプニング。



困っている人を何とかしたい時、したくない時。




ぼくじゃなくて、たまたまラスベガスの

空港で出会った日本人の母と娘の親子。




お母さんは40代、娘さんは中学生。



彼女たちに起きたハプニングとは・・?






旅行会社の行程表とおりにロビーで

ラスベガス → ロサンゼルス行きの飛行機を待っていた

ところいっこうに搭乗のアナウンスがない。







不安に思いスタッフに確認したところ

本来乗る飛行機はスーツケースだけ

乗せたまま既に飛んで行ってしまいました。







原因は、旅行会社の行程表の飛行機の出発時刻の表記間違い。






えー!、そんなことあるんだー?

(なんて気の毒・・)









不安がる親子を見てなんとか手助けしたくなり

チェッキングカウンターで次の便に乗せてもらえないか

ぼくがつたない英語力で交渉しました。







飛行機はあいにく満席。





仕方なく「キャンセル待ち」を予約し


あとは乗せてもらえるのを祈るばかり。










結果をいうと無事、キャンセルが出て

次の飛行機でロサンゼルスに親子で行く

ことができたそうです。





「ほっ face02








そのことを知ったのは、実は3日後のLAの空港ロビー。


日本へ帰る飛行機がたまたま一緒だったのです。










「あの時は、お礼も言わずにすみませんでした。

 無事、スーツケースも見つかりLAは楽しむことが

 できました。ありがとうございました。」








ラスベガス空港で会った時の不安な表情とは

別人のようににこやかな笑顔で

丁寧にお礼を述べてくださいました。


(人の顔って心の状態でこんなに表情が変わるんだ)










ぼくも、その後の二人のことは気になっていたので

LAで無事に過ごされたのを聞いて

とても、とても嬉しく思いました。










一般的にいうと

「良いことしたあとは気持ちが良い」







・・・ということでしょう。












困っている人を見て手助けする。

   ↓


問題が消えてその人喜ぶ。

   ↓


その喜んでいる姿を見て喜ぶ自分。












自分は本来

「人に喜んでもらいたいのだなあ。」


ということに気づきました。







でも、

いつも困った人に対して、

「何とかしてあげたい」

と思っているわけではないし・・。










逆に、ぼくだって

時には「悪魔のささやき」のようなことを

一切思わないことはない訳で。。









「困った人をなんとかしてあげたい」

という気持ちのスイッチは、

どういう時に入るんだろう?









その人との親しい関係性?




でも、今回は見ず知らずの人だったし。










自分のことなのに、よく分かんないや。








人は自分のことを知っているようで

実は知らないことが多いみたい。







意識の下のもやもやした「感情」。





この感情をいつか「ことば化」して

自分で理解する時が来るでしょう。









「なるほど、そうだったのかー!」








という気づきが起きた時、

今までより自分のことを

一つ理解できるはず。








人からあれこれ教わる機会はたくさんあるけど、

自分のことを探っていくことって

今まであまり無かったかも?








案外そちらの方が

生きていくのに大切だったりします。






無理なく、自然に、楽しくね!


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Posted by アプリー at 12:38│Comments(0)日記
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